進化とは何か──ドーキンス博士の特別講義
商品詳細
地球上に生命があふれているのはなぜか?
進化論の入門書として恰好の一冊
鎌田浩毅氏(京都大学教授/地球科学者)推薦
「身近な例で『見えない進化』をイメージさせる仕掛けに脱帽! 」
世紀の名レクチャーついに文庫化
広い宇宙に生命が存在する理由とは何か? この問いに『利己的な遺伝子』で世界的に知られる生物学者が切り込む。花やアリの生態からわかるDNAの機能、鳥類の翼やイヌの毛並みのデザイン過程、ヒトの脳が世界を把握する仕組み……さまざまな科学の考え方で身近な例に光を当て「進化」のメカニズムを説き明かす初学者向けの講義を特別編集。著者が自らの軌跡を語る本書でしか読めないインタビューを収録。解説/吉川浩満
著者紹介
リチャード・ドーキンス
Richard Dawkins
1941年、ナイロビ生まれ。オックスフォード大学で学び、カリフォルニア大学バークレー校を経てオックスフォード大学レクチャラー。動物行動研究グループのリーダーの1人として活躍。著書の『利己的な遺伝子』で名を学界の内外にまで知らしめる。『神は妄想である』(早川書房刊)は世界的ベストセラーとなった。著書はほかに『盲目の時計職人』『虹の解体』『進化の存在証明』『ドーキンス博士が教える「世界の秘密」『好奇心の赴くままに ドーキンス自伝【ローマ/1】』(以上早川書房刊)など。自伝の第2部Brief Candle in the Darkは2017年2月に早川書房より邦訳刊行予定。
編・訳者紹介
吉成真由美
サイエンスライター。マサチューセッツ工科大学卒業(脳および認知科学)。ハーバード大学大学院修士課程修了(脳科学)。元NHKディレクター。教育番組、NHK特集など担当。コンピューター・グラフィックスの研究開発にも携わる。著書に『知の逆転』『知の英断』『やわらかな脳の作り方』など。
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