逢坂冬馬『ブレイクショットの軌跡』直木賞候補に!
2025/06/12
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早川書房より2025年3月に刊行いたしました逢坂冬馬『ブレイクショットの軌跡』 が、第173回直木三十五賞(2025年上半期)候補作に選出されました。移り変わっていくSUV車・ブレイクショットの所有者を通して人間の多様性と不可解さを描き切った、『同志少女よ、敵を撃て』を超える最高傑作です。 選考会は7月16日、東京都内で開かれます。
■本書のあらすじ
底が抜けた社会の地獄で、
あなたの夢は何ですか?
試し読みは こちら から
■著者紹介

写真クレジット ©古谷勝
逢坂冬馬 AISAKA TOUMA
1985年、埼玉県生まれ。明治学院大学国際学部国際学科卒。2021年、『同志少女よ、敵を撃て』で第11回アガサ・クリスティー賞を受賞してデビュー。同書は2022年本屋大賞、第9回高校生直木賞を受賞、第166回直木賞候補となった。2023年には第2長篇『歌われなかった海賊へ』を刊行、第15回山田風太郎賞の候補となった。