3,000点以上が最大50%OFF! 早川書房 夏のKindle超ビッグセール【文芸】

早川書房 夏のKindle超ビッグセールが開催中!
セール期間は6月17日(火)から7月14日(月)まで。
SF・ファンタジイ・ミステリ・文芸・ノンフィクションなどがセールの対象となっています。
【セールの対象作品はこちら】
本記事ではセール対象から、注目の文芸作品を厳選してご紹介します。
これまで気になっていたあの名作も、最新の話題作も、お得に手に取れるチャンスです。
まずご紹介する作品はディーリア・オーエンズ
『ザリガニの鳴くところ』
。
2021年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞し、映画化も果たした名作です。映像と原作、どちらも味わうことがおすすめ。この機会にぜひどうぞ。

ディーリア・オーエンズ
続いてご紹介するのは、チャック・パラニューク
『ファイト・クラブ〔新版〕』
です。
デヴィッド・フィンチャー監督×ブラッド・ピット&エドワード・ノートン主演の映画化以後、創作の原点をパラニューク自らが明かした衝撃の著者あとがきと、アメリカ文学研究者・都甲幸治氏の解説を新規収録した新版です!

チャック・パラニューク
マーティン・エイミス 『関心領域』 は、ジョナサン・グレイザー監督によって映画化され、第96回アカデミー賞2部門受賞を果たしました。
「今世紀最も重要な映画」と評された『関心領域』の原作小説をぜひこの機会に手にとってみてください。

マーティン・エイミス
続いてはマーガレット・アトウッド
『侍女の物語』
です。
NHK「100分de名著」でも紹介された、まさに「今読むべき物語」。
ルネー・ノールトがグラフィックノベル化した
『侍女の物語 グラフィックノベル版』
もあわせてお求めください。

マーガレット・アトウッド
男性絶対優位の近未来社会で、彼女たちは自由を取り戻すために抗う。
ジョージ・オーウェル
『一九八四年[新訳版]』
をご紹介します。
ディストピアを描いた作品としてあまりにも有名な本書。さまざまな読み方を許容しうる作品でもあります。まだ手に取ったことのないかたはぜひこの機会にどうぞ。

ジョージ・オーウェル
ウィリアム・ゴールディング 『蠅の王〔新訳版〕』 も1963年、1990年の2度映画化された作品。
南太平洋の孤島に漂着した少年たち。なんとか助かるべく、相談しあって救援を待とうとするが、次第に彼らのあいだに亀裂が入っていきます。

ウィリアム・ゴールディング
エルヴェ・ル・テリエ
『異常【アノマリー】』
をご紹介します。
単行本刊行時から大きな評判を呼んでいた本書ですが、文庫版が刊行され読者層がさらに広がっています。フランス文学最高峰のゴンクール賞受賞作でありながら、ミステリ界でも年度ベストに挙げられる程の異色作。そのおもしろさは折り紙付きです!

エルヴェ・ル・テリエ
穏やかな家庭人にして、無数の偽国籍をもつ殺し屋ブレイク。
鳴かず飛ばずの15年を経て、突如、私生活まで注目される時の人になったフランスの作家ミゼル……。
彼らが乗り合わせたのは、偶然か、誰かの選択か。
エールフランス006便がニューヨークに向けて降下をはじめたとき、異常な乱気流に巻きこまれる。
約3カ月後、ニューヨーク行きのエールフランス006便。そこには彼らがいた。
誰一人欠けることなく、自らの行き先を知ることなく。
最後にご紹介するのはコルソン・ホワイトヘッド
『地下鉄道』
です。
19世紀初頭のアメリカ南部を舞台に、自由を求めて脱出を試みる少女の道行きが鮮やかに描かれます。
ピュリッツァー賞、全米図書賞、アーサー・C・クラーク賞など各賞を受賞したほか、2021年には「地下鉄道~自由への旅路~」としてドラマ化もされました。ドラマと原作、どちらも味わってみてください!
このほかにも、文芸作品の名作の数々がお求めやすくなっています!
セールをきっかけに、新たな作品に触れてみてください。