悲劇喜劇2022年7月号──演劇と音楽 舞台に響く音
雑誌/ISBN:/発売日:2022/06/07
【特集=音楽と演劇(仮)】
「演劇」の語を広辞苑で引くと、「作者の仕組んだ筋書(台本)にもとづき、舞台装置・照明・音楽などの効果と、演出者の指導のもとに俳優が舞台の上で演技して、観客に見せる総合芸術」とあります。
音楽の効果も含めた舞台成果が「演劇」であると辞書的に定義されていますが、そもそも演劇において音楽が果たす役割とはどのようなものがあるのでしょうか? 戯曲のことばと俳優の演技を、より鮮やかに具体的に表現するために、音楽はどのような効果を発揮しているのでしょうか?
「演劇」と「音楽」の関係性を、多様な執筆陣の寄稿によって探る特集を目指します。
上田久美子/佐藤信/土居裕子/阿部海太郎/棚川寛子ほか
【宝田明追悼】
水谷八重子
【戯曲】
『消えちゃう病とタイムバンカー』作=長久允
『渇求』作=松村翔子
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