3,000点以上が最大50%OFF! 早川書房 夏のKindle超ビッグセール【ノンフィクション】

NEW
電子書籍

早川書房 夏のKindle超ビッグセールが開催中!
セール期間は6月17日(火)から7月14日(月)まで。
SF・ファンタジイ・ミステリ・文芸・ノンフィクションなどがセールの対象となっています。

【セールの対象作品はこちら】

本記事ではセール対象から、ノンフィクションジャンルの注目作を厳選してご紹介します。
これまで気になっていたあの名作も、最新の話題作も、お得に手に取れるチャンスです。

日本のネット怪談の見取り図!

『ネット怪談の民俗学』
廣田 龍平

空前のホラーブーム、その源流がここにある。
ネット怪談はどのように発生し、伝播するのか。きさらぎ駅、くねくね、リミナルスペース……ネット民たちを震え上がらせた怪異の数々を「共同構築」「異界」「オステンション(やってみた)」など民俗学の概念から精緻に分析、「恐怖」の最新形を明らかにする。

『ネット怪談の民俗学』はじめ、"未知への扉をひらく"作品揃いの「ハヤカワ新書」も多数が割引中です。

ノーベル経済学賞受賞者による国家論!

『国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源』(上・下)
ダロン・アセモグル,ジェイムズ・A・ロビンソン

世界にはなぜ豊かな国と貧しい国が存在するのか?
『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド、ノーベル経済学賞の歴代受賞者が絶賛する全米ベストセラー!
上記の問いに答える鍵は、地理でも、気候でも、文化でも、あるいは為政者の無知でもない。問題なのは政治・経済上の「制度」なのだ。
ジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞したMIT教授のダロン・アセモグルと、気鋭のハーバード大学教授ジェイムズ・A・ロビンソンが、15年に及ぶ共同研究の成果をもとに国家の盛衰を決定づけるメカニズムに迫る。

「社会制度が国家の繁栄に与える影響の研究」にて2024年のノーベル経済学賞を受賞した、ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン、サイモン・ジョンソン。次にご紹介する『国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源』と合わせて、3名の知見に触れてみてください。

ノーベル経済学賞受賞者がイノヴェーションの功罪を緻密に分析!

『技術革新と不平等の1000年史』(上・下)
ダロン・アセモグル,サイモン・ジョンソン

生産性を高める新しい機械や生産方法は新たな雇用を生み、私たちの賃金と生活水準を上昇させる――これが経済の理屈だが、現実の歴史はしばしばそれに反している。中世ヨーロッパにおける農法の改良は飛躍的な増産を実現したが、当時の人口の大半を占める農民にはほとんどなんの利益ももたらさなかった。船舶設計の進歩による大洋横断貿易で巨万の富を手にする者がいた一方で、数百万人もの奴隷がアフリカから輸出されていた。産業革命にともなう工場制度の導入で労働時間は延びたにもかかわらず、労働者の収入は約100年間上がらなかった。なぜこのようなことが起きるのか? 圧倒的な考究により、「進歩」こそが社会的不平等を増大させるという、人類史のパラドックスを解明する。

コンピュータがなかった時代にインターネットがあった?!

『ヴィクトリア朝時代のインターネット』
トム・スタンデージ

ヴィクトリア女王の治世、モールス符号を用いた電信の登場はかつてない距離を即時に越えるコミュニケーションを可能にし、世界をつないだ。通信社間のスクーブ合戦、当時の最新通信技術を利用した詐欺やいかさま、オンライン恋愛、ハッキング……その社会的影響は、現代のインターネットがもたらしたものと驚くほど似ていた。現代の電話、ウェブ技術にいたる、夢想家たちが織りなした発明史とは?
情報時代の起源をヴィクトリア朝時代に見出し、読む者のメディア観を大きく刷新する名著。

著者であるトム・スタンデージのもうひとつの傑作『謎のチェス指し人形「ターク」』もオススメです。

人は皆、誰かの欲望を模倣する。

『欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア』
ルーク・バージス

「インフルエンサーおすすめのバッグが気になる」「あの人とつきあいたい」「仕事で成功したい」…… なぜ私たちは性懲りもなく何かを欲してしまうのか? この欲望の裏側にはどんな理屈や法則が隠されているのか?
哲学者ルネ・ジラールは「模倣の欲望」理論で、人が何かを欲しがる理由を明らかにした。「人は他人の欲しがるものを欲しがる。欲望はその人自身の内側からはわいてこない」と。ピーター・ティールをはじめ世界中の起業家たちを虜にした「模倣の欲望理論」のエッセンスを、「25歳未満の起業家トップ25」にも選ばれた著者が解説。「欲しい」の法則を知ることで、毎日の買い物から就職・転職、結婚など人生の重大事に至るまで、あなたの選択が変わる。
自分が欲しいものは自分が一番よく知っていると考えているのは単なる思い込み? 私たちは知らず知らずのうちに誰かの欲望を模倣しているとしたら? 不要な競争を避けて、人生の局面で「最も大事なこと」に気づく方法を伝授する一冊。

マーケティングやビジネスに役立つノンフィクション作品も、今ならお得に手に入ります。

精神医療史の画期をなした一家の驚きの記録!

『統合失調症の一族 遺伝か、環境か』
ロバート・コルカー

自分をポール・マッカートニーと思いこむ9男、修道士のようにふるまう長男……12人の子供のうち6人が統合失調症に
彼らに何が起きたのか? 精神医療史の画期をなした一家の驚きの記録
【本書概要】第二次大戦後、ギャルヴィン一家は空軍に籍を置く父親の都合でコロラド州に移り住む。ベビーブームを背景に12人の子宝に恵まれた一家だったが、1970年代半ばには子供のうち6人が統合失調症と診断された。厳格な父母によって育てられた容姿端麗で運動能力の高い息子たちは、なぜ次々に精神疾患に見舞われたのか?
一方で、サイコセラピーと抗精神病薬による療法が主流だった当時、遺伝的側面から統合失調症の原因究明や治療・予防法の発見を目指す研究者たちがいた。彼らはギャルヴィン家の人々と出会い、様々な検査等を通じて、統合失調症にかかわる遺伝子を突き止めていく――。

マイケル・サンデル教授が「能力主義」の是非を問う!

『実力も運のうち 能力主義は正義か?』
マイケル・サンデル

あなたの成功は努力の賜物か、それとも運か?
「親ガチャ」「自助」「学歴差別」……新たな階級社会と未曾有の分断、その根源を問う一冊

努力して高い能力を身につけた者が、社会的成功とその報酬を手にする。こうした「能力主義(メリトクラシー)」は一見、平等に思える。だが、本当にそうだろうか? ハーバード大学の学生の3 分の2 は、所得分布で上位5 分の1 にあたる家庭の出身だ――。「やればできる」という言葉に覆い隠される深刻な格差を明るみに出し、現代社会の「正義」と「人間の尊厳」を根本から問う。NHK 教育テレビ(現E テレ)で放送された「ハーバード白熱教室」でも知られる人気講義を手がけるマイケル・サンデル教授の新たなる主著。

『これからの「正義」の話をしよう』など、その他のマイケル・サンデル作品も対象です。

行動経済学ブームに火をつけたベストセラー!

『予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』
ダン・アリエリー

「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」「頼まれごとならがんばるが安い報酬ではやる気が失せる」「同じプラセボ薬でも高額なほうが効く」――。人間は、どこまでも滑稽で「不合理」。でも、そんな人間の行動を「予想」することができれば、長続きしなかったダイエットに成功するかもしれないし、次なる大ヒット商品を生み出せるかもしれない! 行動経済学ブームに火をつけたベストセラーの文庫化。

アカデミー賞受賞、クリストファー・ノーラン監督の映画原作!

『オッペンハイマー』(上・中・下)
カイ・バード,マーティン・J・シャーウィン

【映画化原作】第96回アカデミー賞受賞! クリストファー・ノーラン監督最新作映画『オッペンハイマー(Oppenheimer)』
「オッペンハイマーという誰よりもドラマティックな人生を歩んだ男の脳内に入り、彼の物語を描くことによって、観客のみなさんに彼の人生を追体験してもらいたかった」――クリストファー・ノーラン

【2006年ピュリッツァー賞受賞作】「原爆の父」と呼ばれた一人の天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問う。全米で絶賛された傑作評伝が、待望の文庫化。

一気読み必至の犯罪実録!

『万博と殺人鬼』
エリック・ラーソン

1893年の万博開催間近のシカゴ。夢の祭典に邁進する建築家、難航する資金集め、襲いかかる嵐や火災、そして人知れず「殺人ホテル」を作り上げ、おぞましい猟奇犯罪を重ねる連続殺人犯……。新興国アメリカの光と闇を描き切った、エドガー賞受賞の傑作ノンフィクション『悪魔と博覧会』、待望の復刊文庫化。解説/巽孝之

このほかにも、数ある名作・ベストセラーの数々がお求めやすくなっています!
セールをきっかけに、新たな作品に触れてみてください。

【セールの対象作品はこちら】

オススメの作品をもっと見る

オススメの作品をもっと見る