太陽フレアの影響で、もしも世界停電が起こったら? という小説が出ます!  
9月6日に発生した太陽フレアが話題となっています。太陽の表面で起きた爆発現象によって電気を帯びた大量の粒子が到達し、人工衛星や通信機器に影響を及ぼすかもしれない。さらに、もっと大きな規模の太陽嵐であれば、1989年のカナダ・ケベック州で実際に起きたような大停電が発生する可能性もあった……とのこと。

それでは、もしも、世界中が停電になるほどの巨大な太陽フレアが発生したら?

遠く離れた宇宙環境の変化によって身近な日常が一変してしまう、まさにその太陽フレアを題材とした小説――伊藤瑞彦『赤いオーロラの街で』が、第5回ハヤカワSFコンテストの最終候補作として刊行されます。
 

赤いオーロラの街で』あらすじ

仕事への情熱を失ったプログラマー、香山秀行は、上司である木島社長の勧めでテレワークを体験しに北海道知床を訪れる。町の人々からは歓迎を受けるが、その夜、空一面に赤いオーロラが発生。街全体が停電に包まれた。それは巨大な太陽フレアが生んだ太陽嵐によるもので、電力の停止によって世界中の通信網と、鉄道や航空などの交通網もすべてストップ。完全な復旧には少なくとも数年かかるという。香山は巨大な孤島と貸した北海道から、東京へ帰るすべがなくなってしまう――。
北国を舞台に困難に立ち向かう人びとの姿を描く、第5回ハヤカワSFコンテスト最終候補作。

発売は12月予定。今回のニュースでご興味を持たれた方も、是非ご一読ください。
 
 
日付 : 2017/09/08 照会 : 4714
 
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