第13回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞 決定のお知らせ

NEW
文学賞
お知らせ

1月13日(火)に第13回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞の選考会が有吉玉青、内田洋一、辻原登、濱田元子の4氏により行われ、赤堀雅秋プロデュースの『震度3』に決定しました。

第13回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞受賞作
赤堀雅秋プロデュース 『震度3』

『震度3』(株式会社コムレイド)[撮影:引地信彦]

あらすじ

真夏。うだるような暑さの中、今日も粛々と仕事をする別府(荒川良々)。小池(丸山隆平)、嶋(水澤紳吾)と共に住宅街のゴミを収集する、ゴミ清掃員。
ある朝、いつものようにパッカー車を停車し、汗だくで集積所のゴミを集める男たち。そこに現れたヒステリックな中年の女・順子(あめくみちこ)。間違えて百万円の入った封筒をゴミと共に捨ててしまったらしい。続いて車椅子で現れた順子の娘・香澄(上白石萌歌)、順子の恋人・菊池(西本竜樹)…
巷では、『予言の日』に日本は滅ぶという、まことしやかな噂が蔓延している。順子たちは、その百万円で日本を脱出する予定だったようで…。
仕事を終えた別府ら三人は、いつものスナックへ。雇われママ・美佐(山下リオ)は、小池の恋人。相変わらずの不毛な口論。別府らの同僚・八田(松浦祐也)が現れ、不毛な口論は更に拍車が掛かり…。
やがて別府は静かに告白をする。
その告白は、車椅子の香澄を巻き込み、別府の運転するパッカー車は異次元を疾走する。
彼らの行く末に待つのは…

本賞は選考委員と批評・評論家の劇評意欲を最も奮い立たせる優秀な演劇作品を顕彰するもので、受賞作はその年のなかから1作品にあたえられます。
早川書房と公益財団法人 早川清文学振興財団が主催しています。受賞作には正賞として演劇雑誌「悲劇喜劇」に因んだ賞牌、副賞100万円が贈られます。
 3月末に贈賞式を行ないます。詳しい選考過程の採録、各選考委員が推薦する作品の劇評を「悲劇喜劇」5月号(4月6日発売予定)に掲載します。

公演情報

作・演出=赤堀雅秋/舞台美術=池田ともゆき/照明=佐藤啓/音響=田上篤志/衣裳=坂東智代/ヘアメイク=大宝みゆき/演出進行=松倉良子/舞台監督=足立充章/宣伝美術=榎本太郎/宣伝写真=江森康之/宣伝衣裳=森保夫/宣伝ヘアメイク=大宝みゆき/宣伝映像=原口貴光、宝隼也/WEBデザイン=斎藤拓/舞台写真=引地信彦/編集=大堀久美子/制作助手=加藤恵梨花、大下沙綾/制作=佐々木康志、木村義幸/プロデューサー=西田圭吾/出演=荒川良々、丸山隆平、上白石萌歌、水澤紳吾、山下リオ、西本竜樹、松浦祐也、赤堀雅秋、あめくみちこ

該当するデータがありません