川端 裕人
1964〜 <日本>
兵庫県明石市生まれ。東京大学教養学部(専攻は科学史、科学哲学)卒。日本テレビ入社後、科学技術庁、気象庁の担当記者を経て、1997年退社、フリーランスに。1998年『夏のロケット』で第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞。以後、『リスクテイカー』『ニコチアナ』『The S. O. U. P.』『竜とわれらの時代』『せちやん』など、先端情報を駆使してさまざまなテーマに取り組んだ小説を発表するほか、『動物園にできること』『ペンギン、日本人と出会う』『オランウータンに森を返す日』など、自然と人間のかかわりを題材にしたノンフィクションも多数執筆している。