第7回ハヤカワSFコンテスト 最終選考結果発表  
8月13日(火)、早川書房に於いて、第7回ハヤカワSFコンテストの最終選考会が東浩紀氏、小川一水氏、神林長平氏、小社編集部長・塩澤の4名により行なわれ、協議の結果、春暮康一(はるくれ・こういち)氏の『オーラリメイカー』が優秀賞に、葉月十夏(はづき・とおか)氏の『不可視の檻』が特別賞に決定いたしました。

贈賞式は11月22日(金)に東京・信濃町の明治記念館にて執り行なわれます。詳しい選評は〈SFマガジン〉12月号(10月25日発売)に掲載いたします。

第7回ハヤカワSFコンテスト
大賞 該当作なし

優秀賞 
春暮康一(はるくれ・こういち)
『オーラリメイカー』

●あらすじ
遠い未来、天の川銀河の文明群が組織する《連合》が調査した辺境の恒星系は、惑星が明らかに人工的な楕円軌道を描いており、調査団はそれを造った文明をオーラリメイカー(星系儀製作者)と名づける。しかし彼らの姿を発見できなかった。太陽系人類の調査員であるイーサーは、彼らが知的文明ではなく別の何かなのではないかと考え、調査を続けるが……。銀河の多様な生命体のあり方を通して、知性の本質に迫る宇宙ハードSF。

著者略歴:1985年生まれ。山梨県甲府市出身。山梨大学大学院物質・生命工学専攻修士課程修了。現在会社員。


特別賞
葉月十夏(はづき・とおか)
『不可視の檻』

●あらすじ
遥かな昔、大地の上で人が住んでいる十二の地域は〈系〉と呼ばれ、神と人との間に生まれた神人(かみびと)を支配者として戴いていた――外部から隔絶された山の上の集落、アタで暮らす少女シャサは、ある日集落が襲撃を受けたことで多くの仲間を失うことに。壊滅した集落に迷いこんだ少年ナギの協力を得て、シャサは姿を消した四人の仲間を探し〈系〉逍遥の旅に出る。それが、世界の真の姿を知ることになるとも知らずに……。

著者略歴:1965年生まれ。千葉県出身。國學院大學文学部史学科卒業。
 
 
日付 : 2019/08/15 照会 : 5553
 
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