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細胞―ミクロの生命史― 上

ビル・ゲイツ推薦。細胞とはなにかを巡る人類史
解説:仲野徹

17世紀、科学者フックは植物を構成する小さな「部屋」を発見した。後に「細胞」と呼ばれるそれは、生物学や医学に革新的な視点をもたらす。19世紀、医師ウィルヒョウは病を細胞の異常として捉え、さらに細菌学の父コッホはそれまで主流だった瘴気説を覆し、医学は実証的な学問へと進化した。現代の医療や生命倫理の枠組みを形作った、生命の最小単位を巡る発見と探求の年代記。『細胞―生命と医療の本質を探る―』改題

目次
口絵
前奏曲──「生物の初歩的な粒子」 
序文 「われわれは必ず細胞に戻ることになる」 
第一部 発見 
起源細胞──目に見えない世界 
可視化された細胞──「小さな動物についての架空の物語」 
普遍的な細胞──「この小さな世界の最小の粒子」 
病原性の細胞──微生物、感染、そして抗生物質革命

第二部 ひとつと多数 
組織化された細胞──細胞の内部構造 
分裂する細胞──生殖と体外受精の誕生 
手を加えられた細胞──ルルとナナ、そして背信 
発生する細胞──細胞が生物になる 

第三部 血液 
休まない細胞──循環する血液 
治す細胞──血小板、血栓、そして「近代の流行病」 
守る細胞──好中球と病原体との闘い 
防御する細胞──誰かと誰かが出会ったら

原注
索引
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商品情報

著者
シッダールタ・ムカジー
訳者
田中 文
刊行日
2026/03/09
種類
電子書籍
商品コード
0000614982

著者紹介

  • シッダールタ・ムカジー

    医師、がん研究者(血液学、腫瘍学)。コロンビア大学医学部准教授。1970年、インドのニューデリー生まれ。スタンフォード大学(生物学専攻)、オックスフォード大学(免疫学専攻)、ハーバード・メディカル・スクールを卒業。デビュー作『がん-4000年の歴史-』は、ピュリッツァー賞、PEN/E・O・ウィルソン賞、ガーディアン賞など多くの賞を受賞し、《タイム》誌の「オールタイム・ベストノンフィクション」にも選ばれた。