悲劇喜劇賞

悲劇喜劇賞

ハヤカワ「悲劇喜劇」賞とは

悲劇喜劇賞

公益財団法人 早川清文学振興財団は株式会社 早川書房との共催で、2013年1月に『ハヤカワ「悲劇喜劇」賞』を創設しました。『ハヤカワ「悲劇喜劇」賞』は選考委員と批評・評論家の劇評意欲を最も奮い立たせる優秀な演劇作品を顕彰するものです。毎年1月1日から12月31日までの間に日本で上演された現代演劇が賞の対象で、翌年1月に選考を行い、受賞作を決定します。

主催:公益財団法人 早川清文学振興財団
株式会社 早川書房

第13回 ハヤカワ「悲劇喜劇」賞

選考委員

  • 有吉玉青

    作家・大阪芸術大学教授

    撮影/織田桂子

  • 内田洋一

    演劇ジャーナリスト

  • 辻原 登

    作家

  • 濱田元子

    毎日新聞論説委員

    学芸部編集委員

要項

発表

2026年1月

贈賞イベント

2026年3月開催予定

第13回 ハヤカワ「悲劇喜劇」賞

『震度3』(株式会社コムレイド)[撮影:引地信彦]

赤堀雅秋プロデュース 『震度3』

真夏。うだるような暑さの中、今日も粛々と仕事をする別府(荒川良々)。小池(丸山隆平)、嶋(水澤紳吾)と共に住宅街のゴミを収集する、ゴミ清掃員。
ある朝、いつものようにパッカー車を停車し、汗だくで集積所のゴミを集める男たち。そこに現れたヒステリックな中年の女・順子(あめくみちこ)。間違えて百万円の入った封筒をゴミと共に捨ててしまったらしい。続いて車椅子で現れた順子の娘・香澄(上白石萌歌)、順子の恋人・菊池(西本竜樹)…
巷では、『予言の日』に日本は滅ぶという、まことしやかな噂が蔓延している。順子たちは、その百万円で日本を脱出する予定だったようで…。
仕事を終えた別府ら三人は、いつものスナックへ。雇われママ・美佐(山下リオ)は、小池の恋人。相変わらずの不毛な口論。別府らの同僚・八田(松浦祐也)が現れ、不毛な口論は更に拍車が掛かり…。
やがて別府は静かに告白をする。
その告白は、車椅子の香澄を巻き込み、別府の運転するパッカー車は異次元を疾走する。
彼らの行く末に待つのは…

これまでの受賞作品

  • 赤堀雅秋プロデュース「震度3」

    第13回大賞

    赤堀雅秋プロデュース「震度3」

  • イキウメ「奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話」

    第12回大賞

    イキウメ「奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話」

  • 劇団俳優座「閻魔の王宮」

    第11回大賞

    劇団俳優座「閻魔の王宮」

  • エーシーオー沖縄・名取事務所 共同制作「カタブイ、1972」

    第10回大賞

    エーシーオー沖縄・名取事務所 共同制作「カタブイ、1972」

  • 風姿花伝プロデュース「ダウト 〜疑いについての寓話」

    第9回大賞

    風姿花伝プロデュース「ダウト 〜疑いについての寓話」