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五胡十六国時代 ―王朝の乱立と権力闘争―(ハヤカワ新書)

『三国志』のあと、中国はさらなる乱世を迎えていた――!

三国時代の後、西晋の統一は瞬く間に崩れ去り、中国は多くの政権が林立する「五胡十六国時代」へと突入した。匈奴や羯、鮮卑をはじめとする胡族と、後漢末以来の動乱を経てもなお中原に居住していた漢族が衝突・融和を繰り返し、既存の秩序や常識が更新され、奴隷が皇帝に成り上がりもした激動の時代。304年の匈奴漢の建国から439年の北魏による華北統一までの136年間、人々はなにを求めて戦い、なにを成し得たのか。時代を駆け抜けた英雄たちの事績とともにその実像を活写する。
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商品情報

著者
小野 響
刊行日
2025/06/18
種類
新書
レーベル
ハヤカワ新書
日本図書分類/Cコード
0222
判型
新書判
ページ数
384
重量
245
商品コード
0000240044
ISBN
9784153400443

著者紹介

  • 小野 響

    1990年滋賀県生まれ。電気通信大学大学院情報理工学研究科講師、白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。専門は後漢魏晋南北朝隋唐史、特に五胡十六国時代。博士(文学)。著書に『後趙史の研究』、『漢とは何か』(共著)、訳書に李憑『北魏平城時代』(共訳)など。