不合理だからうまくいく　―行動経済学で「人を動かす」―（ハヤカワ文庫NF）

為末大氏推薦！
「何気ない選択が自分を作ってきた。行動経済学を学び、今まで気づかなかった自分の選択の癖を知れば、きっと人生が変わるはず。」

■内容紹介
「超高額ボーナスは社員のやる気に逆効果？」
「水を加えるだけのケーキミックスが売れないのはなぜ？」
「子供に野菜を食べさせる秘訣は？」
「お金をかけるなら『家具』と『旅行』のどっち？」――
行動経済学ブームに火をつけたアリエリーの第二弾は、より具体的に職場や家庭で役立てられるようにパワーアップ。
人間が不合理な決断を下してしまう理由を楽しく解き明かす！
『不合理だからすべてがうまくいく』改題文庫化。

■著者紹介
ダン・アリエリー　Dan Ariely
行動経済学研究の第一人者。デューク大学教授。ノースカロライナ大学チャペルヒル校で認知心理学の修士号と博士号、デューク大学で経営学の博士号を取得。その後、マサチューセッツ工科大学（MIT）のスローン経営大学院とメディアラボの教授職を兼務した。この間、カリフォルニア大学バークレー校、プリンストン高等研究所などにも籍を置いている。また、ユニークな実験研究によりイグ・ノーベル賞を受賞。2010年に刊行された本書は、前作『予想どおりに不合理』に続き全米ベストセラーに。他の著書に『ずる』（早川書房刊）がある。