文庫

母性のディストピア Ⅱ ―発動篇―(ハヤカワ文庫JA)

宮崎駿、富野由悠季、押井守――
アニメが描いた戦争と性

「母性のディストピア」という戦後アニメーションの想像力の袋小路に対し、押井守は情報論的転回で突破しようとした。しかし映像の20世紀からネットワークの21世紀へと時代が移行し、「母性のディストピア」の重力が増すなか、押井の挑戦もまた挫折した。戦後日本とアニメーションが見た夢の痕跡から、新時代を開く鍵は見つかるのか――富野由悠季との最新対談、語り下ろしの「2010年代の想像力」を追加収録した決定版
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商品情報

著者
宇野 常寛
刊行日
2019/07/18
種類
文庫
レーベル
ハヤカワ文庫JA
日本図書分類/Cコード
0195
判型
文庫
ページ数
368
重量
202
商品コード
0000021375
ISBN
9784150313753

著者紹介

  • 宇野 常寛

    1978年生まれ。評論家。批評誌「PLANETS」「モノノメ」編集長。主著に『ゼロ年代の想像力』『母性のディストピア』(早川書房刊)、『リトル・ピープルの時代』『遅いインターネット』『水曜日は働かない』『砂漠と異人たち』。