文庫

母性のディストピア Ⅰ ―接触篇―(ハヤカワ文庫JA)

宮崎駿、富野由悠季、押井守――
アニメが描いた戦争と性

敗戦の記憶は、日本人の想像力を母子相姦的な構造の中に閉じ込めた。映像の20世紀の臨界点、戦後アニメーションの3人の巨人は、この「母性のディストピア」にどう対峙したのか? 宮崎駿は「母」の胎内で飛ぶことを夢見る少年たちを描いた。富野由悠季はモビルスーツという仮初めの身体と架空年代記を繰り返し破壊しつつ、「ニュータイプ」という想像力を追い求めた――『ゼロ年代の想像力』に続く傑作評論、待望の文庫化
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商品情報

著者
宇野 常寛
刊行日
2019/07/18
種類
文庫
レーベル
ハヤカワ文庫JA
日本図書分類/Cコード
0195
判型
文庫
ページ数
352
重量
194
商品コード
0000021374
ISBN
9784150313746

著者紹介

  • 宇野 常寛

    1978年生まれ。評論家。批評誌「PLANETS」「モノノメ」編集長。主著に『ゼロ年代の想像力』『母性のディストピア』(早川書房刊)、『リトル・ピープルの時代』『遅いインターネット』『水曜日は働かない』『砂漠と異人たち』。