文庫

いたずらの問題(ハヤカワ文庫SF)

鬼才の異色ディストピアSF

二一一四年、ストレイター大佐による道徳再生運動の結果、世界は小型ロボットによる監視社会と化していた。アレン・パーセルは成功を収めていたが、突然の衝動に駆られて大佐の銅像に「いたずら」してしまう。アレンは管理社会から落伍していくが……。ディストピア社会を戯画化した初期長篇。解説/宮部みゆき
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商品情報

著者
フィリップ・K・ディック
訳者
大森 望
刊行日
2018/08/21
種類
文庫
レーベル
ハヤカワ文庫SF
日本図書分類/Cコード
0197
判型
文庫
ページ数
336
重量
186
商品コード
0000012195
ISBN
9784150121952

著者紹介

  • フィリップ・K・ディック

    1928年、アメリカ出身。作家。代表作に1963年『高い城の男』(ヒューゴー賞)、1968年『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(映画『ブレードランナー』原作)、1975年『流れよ我が涙、と警官は言った』(ジョン・W・キャンベル記念賞)、1978年『スキャナー・ダークリー』(英国SF協会賞)。1982年没。翌年、その功績を記念しアメリカのペーパーバックSF小説の年間最優秀作品を表彰する「フィリップ・K・ディック賞」が創設。