単行本

氷の致死量

櫛木理宇(著)

5月公開白石和彌監督映画「死刑にいたる病」の原作者が放つ新たなるシリアルキラー・サスペンスの金字塔

聖ヨアキム学院中等部に赴任した教師の十和子は自分に似ていたという女性教師が14年前に何者かに殺された事件に興味をもつ。彼女は自分と同じアセクシャル（無性愛者）だったのかもしれないと……一方、街では生まれついての殺人鬼・八木沼がまた一人犠牲者を解体していた。二人の運命が交錯するとき、驚愕の真実が明かされる！

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2,090円

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商品情報

著者: 櫛木理宇

刊行日: 2022/05/10

種類: 単行本

日本図書分類/Cコード: 0093

判型: 46判

ページ数: 416

重量: 465

商品コード: 0005210132

ISBN: 9784152101327

著者紹介

櫛木理宇

1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、『赤と白』で小説すばる新人賞を受賞する。著書に〈ホーンテッド・キャンパス〉シリーズ、『死刑にいたる病』（『チェインドッグ』改題）『死んでもいい』『鵜頭川村事件』『殺人依存症』『少年籠城』『骨と肉』などがある。『ホーンテッド・キャンパス』『死刑にいたる病』が映画化、『鵜頭川村事件』が連続ドラマ化。