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氷の致死量

被害者を解体し、その臓物に抱かれる殺人鬼。彼が慕う“聖母”とは?『死刑にいたる病』の著者が放つ新たなるサイコ・サスペンスの金字塔私立中学に赴任した教師の鹿原十和子は、自分に似ていたという教師・戸川更紗が14年前、殺害された事件に興味をもつ。更紗は自分と同じ無性愛者ではと。一方、街では殺人鬼・八木沼武史が“ママ”を解体し、その臓物に抱かれていた。更紗に異常に執着する彼の次の獲物とは……殺人鬼に聖母と慕われた教師は、惨殺の運命を逃れられるのか?『死刑にいたる病』の著者が放つ、傑作シリアルキラー・サスペンス! 解説/大矢博子
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商品情報

著者
櫛木 理宇
刊行日
2024/02/21
種類
電子書籍
商品コード
0000614490

著者紹介

  • 櫛木 理宇

    1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、『赤と白』で小説すばる新人賞を受賞する。著書に〈ホーンテッド・キャンパス〉シリーズ、『死刑にいたる病』(『チェインドッグ』改題)『死んでもいい』『鵜頭川村事件』『殺人依存症』『少年籠城』『骨と肉』などがある。『ホーンテッド・キャンパス』『死刑にいたる病』が映画化、『鵜頭川村事件』が連続ドラマ化。