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祈りも涙も忘れていた

犯罪多発地域、V県神浜。県警配属早々に捜査一課管理官となった新人キャリア警察官の甲斐は、管内で連続する放火や凄惨な死体遺棄、捜査関係者の不審死を追ううち、県警、そして政財界を揺るがす巨悪を目の当たりにする……次代を担う警察小説作家の最高傑作
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商品情報

著者
伊兼 源太郎
刊行日
2022/08/17
種類
電子書籍
商品コード
0000614064

著者紹介

  • 伊兼 源太郎

    1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。国内外のハードボイルド小説を愛読し、新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。2015年に『事故調』、2021年に〈警視庁監察ファイル〉シリーズの『密告はうたう』がドラマ化され話題となる。他の著書に〈地検のS〉シリーズ、『巨悪』『金庫番の娘』『事件持ち』『ぼくらはアン』『祈りも涙も忘れていた』などがある。