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偶然世界

九惑星系の最高権力者ヴェリックは、公共的偶然発生装置のランダムな動きにより失脚した。かわって権力の座についた無級者カートライトも、ボトルのくじ引きにより六十億の人々のなかから選ばれる。だが、数時間後、指名大会で選出された刺客がカートライトの命をねらっていた……著者の第一長篇。
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フィリップ・K・ディック

商品情報

著者
フィリップ・K・ディック
訳者
小尾 芙佐
刊行日
2016/01/29
種類
電子書籍
商品コード
0000611662

著者紹介

  • フィリップ・K・ディック

    1928年、アメリカ出身。作家。代表作に1963年『高い城の男』(ヒューゴー賞)、1968年『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(映画『ブレードランナー』原作)、1975年『流れよ我が涙、と警官は言った』(ジョン・W・キャンベル記念賞)、1978年『スキャナー・ダークリー』(英国SF協会賞)。1982年没。翌年、その功績を記念しアメリカのペーパーバックSF小説の年間最優秀作品を表彰する「フィリップ・K・ディック賞」が創設。