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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

第三次大戦後、放射能灰に汚された地球では生きた動物を持っているかどうかが地位の象徴になっていた。人工の電気羊しか飼えないリックは、かくて火星から逃亡した〈奴隷〉アンドロイド八人の首にかかった賞金を狙って、決死の狩りを始めた! 現代SFの旗手が斬新な着想と華麗な筆致で描く悪夢の未来世界!
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商品情報

著者
フィリップ・K・ディック
訳者
浅倉 久志
刊行日
2012/08/01
種類
電子書籍
商品コード
0000610287

著者紹介

  • フィリップ・K・ディック

    1928年、アメリカ出身。作家。代表作に1963年『高い城の男』(ヒューゴー賞)、1968年『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(映画『ブレードランナー』原作)、1975年『流れよ我が涙、と警官は言った』(ジョン・W・キャンベル記念賞)、1978年『スキャナー・ダークリー』(英国SF協会賞)。1982年没。翌年、その功績を記念しアメリカのペーパーバックSF小説の年間最優秀作品を表彰する「フィリップ・K・ディック賞」が創設。