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グイン・サーガ124 ミロクの巡礼

アキレウス帝は、グインから、シルヴィアの行状とそれに伴う苦悩を告げられ、ケイロニア皇帝として、そしてグインの父として、ある決断をする。それは新年の儀典における、自らの引退宣言と、ケイロニアの最高統治者としてグインを任命することだった。一方、傷の癒えたイシュトヴァーンは、またもや中原支配の野望に燃え、カメロンの諫言をよそに、まずはパロを傘下に置くべく、リンダとの結婚を画策していたのだった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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シリーズ商品

グイン・サーガ(101-200)

商品情報

著者
栗本 薫
刊行日
2012/08/01
種類
電子書籍
商品コード
0000610124

著者紹介

  • 栗本 薫

    東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて活動。1979年よりスタートしたライフワークともいうべき一大長篇ロマン〈グイン・サーガ〉は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』『魔界水滸伝』『真夜中の天使』など400冊を超える。