電子書籍

グイン・サーガ114 紅鶴城の幽霊

ついにグインは最強と謳われる闘技士ガンダルと対面した。紅鶴城の大広間に現われた伝説の戦士は、全身を鎧で固めた巨大な要塞のような男であった。ガンダルの執拗な挑発に辟易して広間を抜け出したグインは、城の一隅で、若くして死んだタイスの公子の幽霊と出会い、彼に導かれるように、地下水路への入口を発見する。そこでグインが見たものは、地下に広がる広大無辺な空間であり、そこに君臨するマーロールの姿であった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
もっと見る

シリーズ商品

グイン・サーガ(101-200)

商品情報

著者
栗本 薫
刊行日
2012/08/01
種類
電子書籍
商品コード
0000610114

著者紹介

  • 栗本 薫

    東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて活動。1979年よりスタートしたライフワークともいうべき一大長篇ロマン〈グイン・サーガ〉は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』『魔界水滸伝』『真夜中の天使』など400冊を超える。