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グイン・サーガ96 豹頭王の行方

帰国したイシュトヴァーンは、アムネリスの死と呼応してモンゴールに起こった反乱を鎮圧するためふたたび出陣の準備を進めるなか、我が子ドリアンと初対面する。しかし彼は、息子の顔を見たとたん、激しく取り乱してしまう。いっぽう、ハゾスは、ヨナとマリウスの処遇を検討すべくパロへ向かい、リンダやヴァレリウスと会談する。その会議中に突如、怪異が起こるが、それは思いがけず、グインの行方の手がかりとなるものだった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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シリーズ商品

グイン・サーガ(1-100)

商品情報

著者
栗本 薫
刊行日
2012/08/01
種類
電子書籍
商品コード
0000610096

著者紹介

  • 栗本 薫

    東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて活動。1979年よりスタートしたライフワークともいうべき一大長篇ロマン〈グイン・サーガ〉は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』『魔界水滸伝』『真夜中の天使』など400冊を超える。