新書

サイバースペースの地政学(ハヤカワ新書)

「サイバーセキュリティアワード2025」最優秀賞受賞! 情報インフラの「今そこにある危機」にプロ2人が挑む。

「千葉や北海道に、なぜ巨大データセンターが続々建つのか?」 「世界のインターネットは574本の海底ケーブルに依存!?」 「ロシア秘密海中工作部隊の真の狙いとは?」 「日本が守るべきサイバー世界の要衝とは?」 インターネット上に広がる「サイバー空間」とはそもそもいかなるもので、世界はどのように繋がっているのか? その手触りを求めてサイバーセキュリティと軍事のプロが向かった先は、千葉に林立する巨大データセンター、日本サイバー史の重要地点・長崎、人知れず活躍する海底ケーブル船、北の大地のAIデータ拠点、そしてロシアの隣国エストニア。情報インフラと安全保障の要でありながら実態の見えにくいサイバー空間の「可視化」に、気鋭の研究者二人が大胆に挑んだ渾身の現場ルポ。
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商品情報

著者
小宮山 功一朗 小泉 悠
刊行日
2024/06/19
種類
新書
レーベル
ハヤカワ新書
日本図書分類/Cコード
0231
判型
新書判
ページ数
208
重量
146
商品コード
0000240026
ISBN
9784153400269

著者紹介

  • 小宮山 功一朗

    一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター国際部部長として、サイバーセキュリティインシデントへの対応業務にあたる。慶応義塾大学SFC研究所上席所員。国際組織FIRST. Org理事などを歴任。博士(政策・メディア)。
  • 小泉 悠

    東京大学先端科学技術研究センター(国際安全保障構想分野)准教授。専門はロシアの軍事・安全保障。著書に『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版、サントリー学芸賞受賞)、『ウクライナ戦争』(ちくま新書)、『オホーツク核要塞』(朝日新書)など。