文庫

みんなが手話で話した島(ハヤカワ文庫NF)

「障害」そして「言語」とは何かを考えさせるフィールドワークの名著、待望の文庫化!

アメリカ・ボストンの南に位置するマーサズ・ヴィンヤード島。20世紀初頭まで、遺伝性の聴覚障害のある人が多く見られたこの島では、聞こえる聞こえないにかかわりなく、誰もがごく普通に手話を使って話していた。耳の聞こえない人も聞こえる人と同じように育ち、社交し、結婚し、生計を立て、政治に参加した。「障害」「言語」そして「共生社会」とは何かについて深く考えさせる、文化人類学者によるフィールドワークの金字塔。
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商品情報

著者
ノーラ・エレン・グロース
訳者
佐野 正信
刊行日
2022/10/04
種類
文庫
レーベル
ハヤカワ文庫NF
日本図書分類/Cコード
0139
判型
文庫
ページ数
304
重量
176
商品コード
0000090594
ISBN
9784150505943

著者紹介

  • ノーラ・エレン・グロース

    文化医療人類学者。1952年生まれ。ミシガン大学で人類学を専攻、1983年にブラウン大学より博士号を授与。ハーヴァード大学医学大学院特別研究員、イェール大学准教授等を経て、現在UCL(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)国際障害研究センター所長。貧困と障害、公衆衛生に関する論考を多数執筆。