文庫

言壺(ハヤカワ文庫JA)

『私を生んだのは姉だった』

小説家の解良(けら)は、万能著述支援用マシン“ワーカム”から、
言語空間を揺るがす文章の支援を拒否される。
友人の古屋は、解良の文章が世界を崩壊させる危険性を指摘するが・・・・・

「綺文」ほか、地上800階の階層社会で太古の“小説”を夢見る家族の物語「没文」、
個人が所有するポットで言葉を育てる世界を描いた「栽培文」など
9篇の連作集にして、神林言語SFの極北。


第16回日本SF大賞受賞作
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商品情報

著者
神林 長平
刊行日
2011/06/10
種類
文庫
レーベル
ハヤカワ文庫JA
日本図書分類/Cコード
0193
判型
文庫
ページ数
352
商品コード
0000021037
ISBN
9784150310370

著者紹介

  • 神林 長平

    1953年新潟県生まれ。1979年、第5回ハヤカワ・SFコンテスト佳作入選作「狐と踊れ」で作家デビュー。第1長篇『あなたの魂に安らぎあれ』以来、独自の世界観をもとに「言葉」「機械」などのテーマを重層的に絡みあわせた作品を多数発表、SFファンの圧倒的な支持を受けている。『敵は海賊・海賊版』『グッドラック 戦闘妖精・雪風』などの長短篇で、星雲賞を数多く受賞。1995年、『言壺』で第16回日本SF大賞を受賞した。