CIAの秘密戦争──変貌する巨大情報機関
商品詳細
ピュリッツァー賞受賞記者が明かす暗闘!
いま、CIAの真の敵とは?
《ニューヨーク・タイムズ》ベストセラー
&《ワシントン・ポスト》年間ベストブック
2001年の9・11同時多発テロは、米情報機関に一大転機をもたらした。CIA(中央情報庁)はドローンを駆使して暗殺作戦を遂行する準軍事組織へと様変わりし、国防総省(ペンタゴン)は自前のスパイ組織を作り、戦場外でテロリストを狩り始める。両者は確執を深めるが――。苛烈な監視・拷問・暗殺作戦の実態に《ニューヨーク・タイムズ》の敏腕ジャーナリストが迫る。トランプ政権誕生を受けた「監訳者解説」を収録
著者:マーク・マゼッティ Mark Mazzetti
《ニューヨーク・タイムズ》記者。ワシントン支局で安全保障分野を10年担当し、現在は同紙〈ワシントン調査チーム〉エディター。1974年ワシントンD. C. 生まれ。デューク大学卒業、オックスフォード大学にて歴史学(現代史)の修士号取得。《エコノミスト》、《USニューズ&ワールド・リポート》、《ロサンゼルス・タイムズ》記者を経て現職。パキスタンおよびアフガニスタンにおける暴力の激化とアメリカ政府の対応に関する報道で、2009年にピュリッツァー賞を共同受賞。そのほか、CIAによる尋問ビデオの破棄をスクープし、35歳以下の若手ジャーナリストに贈られるリヴィングストン賞を受賞、ジョージ・ポーク賞を2度受賞するなど受賞歴多数。初の著書となる本書は《ニューヨーク・タイムズ》のベストセラーリスト入りし、《ワシントン・ポスト》の年間ベストブックに選ばれたほか、主要メディアで絶賛された。妻子とワシントンD.C.在住。
0000090504
この商品についてのレビュー