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数学をつくった人びと 3についてつぶやく
一九世紀末の数学界は、ポアンカレやヒルベルトという数理科学の天才を輩出、絶頂を迎えたかに見えた。しかしその屋台骨を揺るがす危機が襲う。大胆不敵な異才カントールの無限集合論が深刻なパラドックスをもたらしたのだが、彼は巨匠たちとの確執のすえ、精神を病むに至る……名作数学史最終巻。解説・秋山仁 090285