★12月上旬新刊! 電子書籍版の1週間先行販売情報★

電子書籍

いつも早川書房の電子書籍をご愛読いただき、誠にありがとうございます。12月上旬発売の新刊の中から、ブッククラブ有料会員の皆さまには、発売日より1週間早くご購入・お読みいただける作品をご紹介します! 

『異常【アノマリー】』

密かに進む「異常」事態を見抜けるか? 殺し屋、売れない作家、軍人の妻、がんを告知された男。彼らが同じ機内に乗り合わせたのは、ただの偶然なのか、それとも誰かの選択か。パリ発ニューヨーク行きの航空機が降下をはじめたその時、異常な乱気流に巻き込まれる。乗客たちは奇跡的に生還したかに思えたが──。

ゴンクール賞を受賞した、先読み不可能な衝撃のエンタメ小説! 解説/斜線堂有紀

『異常【アノマリー】』
エルヴェ・ル・テリエ

『マリアを運べ』

第14回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。

17歳の運び屋の風子に、ある荷物を運んでほしいという依頼が持ち込まれた。一度走った道をすべて記憶している風子は、持ち前の運転技術を活かして長野県の諏訪を目指す。ヤクザや新興宗教、某国のスパイまでもが荷物を狙うなか、彼女は依頼を完遂できるのか。

『マリアを運べ』
睦月 準也

『金融ディストピア ―カネはなぜ超富裕層に集中するのか―』  

FRB、欧州中央銀行、そして日銀は、何を「共謀」したのか? 実体経済を犠牲にして金融市場にカネを注ぎこむ金融エリートたち。彼らが世界にもたらした「永続的なゆがみ」の恐怖とは。「メガリッチ」と「その他労働者」に二極化した経済の行方は。

ウォール街を知り尽くしたジャーナリストによる警世の書。解説/藻谷浩介

『金融ディストピア ―カネはなぜ超富裕層に集中するのか―』
ノミ・プリンス

『タイタン・ノワール』  

亡くなったのは壮年にしか見えない90代の巨大な男……。探偵キャルは若返り処置タイタン化の開発者一族をめぐる闇に巻きこまれる。

ウィリアム・ギブスン絶賛の傑作SFノワール。

『タイタン・ノワール』
ニック・ハーカウェイ

『台北裁判』  

台湾の少数民族・アミ族一家殺害事件で、インドネシア人の青年が逮捕された。公設弁護人の【佟/トン】は、自身もアミ族出身だったが青年の弁護を引き受ける。しかし、青年は何も語ろうとしなかった。裁判はメディアの注目を集め、陰の組織が【佟/トン】に圧力をかけはじめる。

弁護士で映画監督でもある著者が描く実話をベースにした迫真の台湾法廷ミステリ。

『台北裁判』
唐 福睿

『フェローシップ岬』  

児童作家のアグネスと親友のポリーには、80年にわたる思い出、お互いに理解できない男たちへの愛憎、心の奥底で分かち合う秘密があった。そこへ若い女性編集者のモードが現れたとき、二人が長年沈黙し続けてきた、この岬で暮らす人々の過去が明らかになる。

まるで異なる人生を80年歩んできた女性たちの友情の物語。

『フェローシップ岬』
アリス・エリオット・ダーク

『鼠の島』  

香港返還まで残り2年に迫った1995年、香港の犯罪組織はニューヨークへと活動の拠点を移そうとしていた。マフィアとのつながりを持つ刑事バークは、組織潜入のために香港からニューヨークへとやってきた。だが、ある日、彼は自身の過去を知る人物と出会い……

激動の歴史の影で動く犯罪組織を描き出したクライム・ノヴェル。

『鼠の島』
ジョン・スティール

ゴンクール賞受賞から第14回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作まで、今回も注目作品が目白押しです。
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