PREVIOUS STORY
前作『フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫―』あらすじ
(ネタバレを含むため、ご注意ください)
ナヴァール王国では竜に乗った騎手たちが魔法の力で敵国ポロミエルとそのグリフォン飛行士たちの侵攻から国を守っている。
名誉ある騎手になるためには、バスギアス軍事大学の騎手科に入学して3年間すごし、竜に選ばれる必要がある。だが、そこは入学者の半数以上が過酷な訓練で命を落とす、死と隣り合わせの場所だった。

20歳のヴァイオレットは騎手である母親や兄姉とは違って小柄で華奢で、亡き父の跡を継ごうと軍の書記官を目指していた。だが母親に騎手になるよう命じられ、騎手科の入学時の試練〈橋渡り〉に加わる。落ちれば確実に命を落とす、すべりやすい細い橋を通過した者だけが、入学を認められるのだ。なんとか橋を渡り切ったヴァイオレットは、そこで最終学年の騎手候補生ゼイデンと出会う。
候補生が所属する4つの騎竜団のひとつ、第四騎竜団団長を務めるゼイデンは、ヴァイオレットの兄が戦死した、南部ティレンドール州で起きた反乱を率いた男の息子。5年前のその反乱を鎮圧し、反乱軍指導者たちを処刑したのが、ヴァイオレットの母だった。それなのにヴァイオレットは第四騎竜団で、幼馴染のデインが分隊長を務める分隊に所属することになってしまう。機会があり次第、ゼイデンは彼女を殺そうとするだろう。それでも、ヴァイオレットはゼイデンに惹かれていく。

騎手候補生になったヴァイオレットにとってまず問題となるのは、格闘訓練〈格技〉の手合せと、障害物コース〈籠手試し〉だ。格技の手合せでは殺し合いも辞さない相手と戦わなければならないし、籠手試しも失敗すれば命を落とす。だが、これらを生き延びなければ竜との〈顔見せ〉、そして竜との絆を結ぶ〈試煉〉に参加できない。弱さを見せれば、竜に殺されることにもなるだろう。ヴァイオレットは肉体的なハンデを持ちながらも、持ち前の敏捷さと頭脳を武器になんとかくぐりぬけていく。
試煉の日に、ヴァイオレットは巨大な黒竜タールンと小さな黄金竜アンダーナの二頭の騎手に選ばれることに。二頭の竜に選ばれた騎手は過去に例がない。そしてタールンはゼイデンの竜スーゲイルのつがいだった。つがいの竜の絆は、何よりも強い。タールンの力は強く、彼の結ぶ絆はさらに強かった。竜たちとの絆を通して、ヴァイオレットとゼイデンもいやおうなしに、運命に結びつけられていく……。

そんななか、敵国ポロミエルが伝説の中の存在だと思われていた妖術使いベニンの攻撃を受けていることをヴァイオレットは知る。ベニンは魔法生物ワイヴァーンを造り出して、ポロミエル王国を蹂躙し、いまナヴァール王国に狙いを定めていた。だが、ナヴァール王国は国境に沿って張り巡らされている結界で守られるため、軍上層部はベニンの存在をひた隠しにし、歴史からも抹殺していた。
そして、秘密を知ったヴァイオレットやゼイデンたちを、全滅間違いなしと知りながら、軍事演習の名目で結界外の戦いに送り出した……。

©漫画堂 / サイドランチ
STORY
竜の火についてひとつ述べておこう。
それはすみやかな死をもたらす。
――『竜属図鑑』カオリ大佐 著
竜騎手を育成するナヴァール王国のバスギアス軍事大学で、
2頭の竜タールンとアンダーナと絆を結んだヴァイオレット。
彼女は敵国ポロミエルの国境近傍での熾烈な戦闘を生き延び、バスギアスに帰還して、2年生に進級する。
複雑な運命で結ばれた恋人ゼイデンは、卒業して前線へ派遣された。
騎竜がつがい同士であるため、ふたりは週末ごとに逢瀬を繰り返す。
教官にも命を狙われる、危険な訓練の毎日。
そんななか、ヴァイオレットは国を守る結界を新たに構築する方法を探ることに……。
彼らを待ち受ける、さらなる試練と命がけの恋、そして絶望的な戦い――。

イラスト
鈴木康士
「究極のロマンタジー! スリリングな世界観もあいまって、吊り橋で本を読んでいるかのような興奮を覚えました。」
CHARACTER
ヴァイオレット・ソレンゲイル
バスギアス軍事大学の二年生。第四騎竜団炎小隊第二分隊所属。愛称ヴィー。稲妻使い。
ゼイデン・リオーソン
第四騎竜団の前団長。少尉。影使い。反乱の証痕持ち。
デイン・エートス
ヴァイオレットの幼なじみ。三年生。第四騎竜団の団長。記憶を読む験を持つ。カーハの騎手。
リアンノン・マティアス
ヴァイオレットの友人。第四騎竜団炎小隊第二分隊の分隊長。愛称リー。召喚の験を持つ。フィレケの騎手。
ソーヤー・ヘンリック
ヴァイオレットの分隊仲間。炎小隊第二分隊の副隊長。金属使い。スリシャクの騎手。
リドック・ガムリン
ヴァイオレットの分隊仲間。お調子者。氷使い。ウートラムの騎手。
ナディーン
ヴァイオレットの分隊仲間。試煉後に第二分隊に加わる。
リアム・マイリ
ヴァイオレットの分隊仲間。反乱の証痕持ち。ヴァイオレットを守って死亡。ジェイの騎手。
ジャック・バーロウ
第一騎竜団所属。一年時にヴァイオレットを目の敵にしていたが、軍事演習で死亡。
キャロライン・アシュトン
第一騎竜団所属。ジャック・バーロウの友人。
ジェシニア・ネイルワート
ヴァイオレットの入学前からの友人。書記官候補生。
ギャリック・テイヴィス
元第四騎竜団炎小隊隊長。少尉。反乱の証痕持ち。ゼイデンの友人。クラーグの騎手。
ボウディ・デュラン
第四騎竜団炎小隊隊長。反乱の証痕持ち。ゼイデンの従弟。
シアンナ
第四騎竜団炎小隊の副隊長。風使い。
イモジェン・カルデュロ
ヴァイオレットの分隊の先輩。反乱の証痕持ち。グランの騎手。
クイン
ヴァイオレットの分隊の先輩。クルーの騎手。
エーヤ
第四騎竜団炎小隊の第一分隊所属。反乱の証痕持ち。
アーリック・グレイキャッスル
ヴァイオレットの分隊の後輩。タウリ王の第三王子。
スローン・マイリ
ヴァイオレットの分隊の後輩。リアムの妹。
ヴィジア・ハーウェリン
ヴァイオレットの分隊の後輩。二年目の騎手候補生。
リリス・ソレンゲイル
ヴァイオレットの母。バスギアスの司令官。嵐使い。アムシルの騎手。
ミラ
ヴァイオレットの姉。騎手。中尉。チェニーの騎手。
ブレナン
ヴァイオレットの兄。騎手。マーヴの騎手。
エートス大佐
デインの父。ソレンゲイル司令官の元副官。
オーガスティン・メルグレン
ナヴァール軍の総司令官。コーダックの騎手。
パンチェク
バスギアス軍事大学の騎手科長。
ノロン・コルバーシー
バスギアス軍事大学の騎手。修復使い。
マーカム
書記官科の教授。大佐。入学前のヴァイオレットに勉強を教えていた。
カオリ
騎手科の教授。竜属学を担当。
デヴェラ
騎手科の教授。戦況報告を担当。
エメッテリオ
騎手科の教授。格技を担当。
カー
騎手科の教授。魔力行使を担当。
グレイディ
騎手科の教授。騎手生存講座(RSC)を担当。
バートン・ヴァリッシュ
新任の騎手科次長。少佐。
アシャライ中佐
ヴァイオレットの兄ブレナンの偽名。
フェリックス
議会のメンバー。銀色の顎ひげを持つ大柄な男。
ユリシーズ
鷲鼻で片目に眼帯をつけた年輩の男。
カトリオーナ・コルデラ
クリフスベイン学院二年生。愛称キャット。
マレン
クリフスベイン学院二年生。黒髪。
ルエラ
クリフスベイン学院一年生。白っぽい色の髪で小柄。
ブレイジェン
クリフスベイン学院三年生。キャットが所属する班の班長。
シリーナ
飛行士。キャットの姉。
テカルス子爵
ポロミエル王国クロヴラ州の貴族。キャットのおじ。
タールニナッハ(タールン)
星球尾 の黒竜。ヴァイオレットの騎竜。
アンダーナウラム(アンダーナ)
羽尾 の黄金竜。ヴァイオレットと絆を結んでいる。
スーゲイル
短剣尾 の紺竜。ゼイデンの騎竜。
ソラス
短剣尾 の橙竜。ヴァリッシュ騎手科次長の騎竜。
バージ
蠍尾 の橙竜。ジャック・バーロウの騎竜。

イラスト
千景
FOURTH WING❜s WORLD
ナヴァール王国(※①)とポロミエル王国(※②)は四百年ものあいだ互いに争っており、ナヴァール軍とその騎竜団は侵略を試みるポロミエルのグリフォン飛行士たちから国境を防衛してきた。ナヴァールの国境は結界によっても守られているため、長いあいだ侵略を許すことはなかった。そんな中、荒れ地(※③)を拠点とする妖術使いのベニンがポロミエルを襲い、民間人を虐殺していることが判明。ナヴァールの上層部はこの事実を知りつつも、結界の力を過信し無視していたのだ。
前作の最後、レッソンの戦い(※④)でベニンとの死闘を乗り越えたヴァイオレットは、結界の強化が必要だと考えた。バスギアス軍事大学(※⑤)へ帰還した彼女は、結界の力の源である「結界石」誕生の秘密を調べるため文書館を訪れる。
一方、ゼイデン率いる革命軍は、ベニンに対抗するため、「光石(ルミナリー)」を入手し、唯一の武器を鍛造しようとしていたが……。

© Melanie Korte
ナヴァール王国
騎手
竜に乗り魔法の力で戦うナヴァール軍のエリート
力
絆
竜
翼で空を飛び、口から炎を吐き、魔法を操る存在。脚は四本。黒、青、緑、橙、茶、赤の6種族が知られ、また尾の形で短剣尾(ダガーテイル)、星球尾(モーニングスターテイル)、羽尾(フェザーテイル)などに分類される。絆を結んだ騎手に魔法の力を媒介することができる。ひとたび絆を結べば騎手は竜なしでは生きられない。

結界石
ナヴァール王国の結界内では竜以外の魔法は無効化され、ベニンは力を失う。この結界は、バスギアスの結界石を起点としている。ナヴァール王国では結界石はひとつだけであると教えられていたが、アレシア(ゼイデンの父親率いる反乱軍が本拠地としていた、ティレンドールの元州都。反乱の際にナヴァール王国軍によって焼き払われた)にも休眠中の結界石があることがわかる。
光石(ルミナリー)
光石(ルミナリー)を使うと、竜の炎を高温化させて合金を精製できる。この合金は、結界を強化することに使用され、ベニンを殺せる唯一の物質でもある。ゼイデン率いる革命軍は、ポロミエル王国のテカルス子爵と交渉し、光石を入手して合金製の武器を鍛造しようと計画している。
ルーン
ルーンとはティレンドールで使われていた文字。ナヴァール統一後、ティレンドール語は使用されなくなったが、ルーン文字はティレンドールの建築の装飾として用いられていたため残された。このルーンに魔法の力を封じ込めること(錬成)によって、力を蓄えておいたり、特定の作用を起こしたりすることができる。
VS
ポロミエル王国
飛行士
グリフォンに乗り魔法を操るポロミエル軍の中枢
力
絆
グリフォン
半獅子半鷲の生き物で、鋭い鉤爪と嘴を持つ。飛行士と絆を結び、魔法の力を媒介する。飛行士との絆は終身の絆であり、どちらかが死ぬともう片方も死ぬ。

結界石
ナヴァール王国の結界内では竜以外の魔法は無効化され、ベニンは力を失う。この結界は、バスギアスの結界石を起点としている。ナヴァール王国では結界石はひとつだけであると教えられていたが、アレシア(ゼイデンの父親率いる反乱軍が本拠地としていた、ティレンドールの元州都。反乱の際にナヴァール王国軍によって焼き払われた)にも休眠中の結界石があることがわかる。
光石(ルミナリー)
光石(ルミナリー)を使うと、竜の炎を高温化させて合金を精製できる。この合金は、結界を強化することに使用され、ベニンを殺せる唯一の物質でもある。ゼイデン率いる革命軍は、ポロミエル王国のテカルス子爵と交渉し、光石を入手して合金製の武器を鍛造しようと計画している。
ルーン
ルーンとはティレンドールで使われていた文字。ナヴァール統一後、ティレンドール語は使用されなくなったが、ルーン文字はティレンドールの建築の装飾として用いられていたため残された。このルーンに魔法の力を封じ込めること(錬成)によって、力を蓄えておいたり、特定の作用を起こしたりすることができる。
©漫画堂 / サイドランチ
GLOBAL REVIEWS
海外での評判
- 本作『フォース・ウィング2-鉄炎の竜たち-』は発売後1週間で55万部以上の売上を記録!
- Amazon MGM Studioで映像化予定!
-
前作『フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫―』は、読者投稿型書評サイトGoodreadsで
240万人中170万人以上が★5.0 - TikTokで「#fourthwing」付きの投稿数が44万越え!
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対象書店にて、書籍『フォース・ウィングー鉄炎の竜たちー上』をご購入いただいた方に、
購入者特典小冊子“『フォース・ウィングー第四騎竜団の戦姫ー』アナザーストーリー”を
プレゼントいたします。
特典詳細
小冊子『フォース・ウィングー第四騎竜団の戦姫ー』アナザーストーリー
第十六章 ゼイデン
※特典は配布枚数に限りがございます。なくなり次第終了とさせて頂きます。
※配布方法など詳細は店舗様にお問い合わせください。
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イラスト・文
コマkoma
前作の面白さと衝撃のラストをさらに上回ってきた『フォース・ウィング2』、
極上のエンタメ・フルコースに大歓喜です。
ファンタジー好きに刺さるものをありったけ揃えた世界で、
特殊能力を駆使した迫力のドラゴン・バトル、たっぷりのロマンス、友情、残酷な死、
世界の秘密を解き明かす冒険、数々の陰謀、
それらを同時に味わえる素晴らしく贅沢なシリーズ。
さながらドラマ『ハウス・オブ・ドラゴン』を見ながら
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』と『ハリー・ポッター』と『トワイライト・サーガ』を順番に読むような気分。
登場人物(竜をふくむ)も魅力的で、特にハンディキャップを負いながら、
竜騎手としても人間としても成長し、戦いと冒険の中で才能を開花させる
主人公ヴァイオレットを、どんどん応援したくなります。
陰謀と駆け引きはいっときもやまず、恐るべき敵との対決を経て、
またしても訪れる衝撃のラストには「そう来たか!」と叫ばずにはいられません。
ヴァイオレットの激しい恋と戦いの運命を、ぜひ多くの読者とともに楽しみ、続きを待ち焦がれたいと思います。
――冲方 丁(作家)
すべてが前巻以上の過激さ。あまりに過酷な試練を、ヴァイオレットはどう乗り越えていくのか。
圧巻の全1152ページを読み終えた諸君は今、呆然と、陶然としているはずだ。
――池澤春菜(『フォース・ウィング2』解説より)