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ブレイクショットの軌跡
逢坂冬馬
著
第38回山本周五郎賞候補作、第173回直木賞候補作
自動車期間工の本田昴は、Twitterの140字だけが社会とのつながりだった2年11カ月の寮生活を終えようとしていた。最終日、同僚がSUVブレイクショットのボルトをひとつ車体の内部に落とすのを目撃する。見過ごせば明日からは自由の身だが、さて……。以降、マネーゲームの狂騒、偽装修理に戸惑う板金工、悪徳不動産会社の陥穽、そしてSNSの混沌と「アフリカのホワイトハウス」――移り変わっていくブレイクショットの所有者を通して、現代日本社会の諸相と複雑なドラマが展開されていく。人間の多様性と不可解さをテーマに、8つの物語の「軌跡」を奇跡のような構成力で描き切った、『同志少女よ、敵を撃て』を超える最高傑作。
定価
2,310
円(税込)
判型
四六判並製
ページ数
584
頁
発売日
2025年3月12日
ISBN
9784152104113
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直木賞作家・佐藤究さん、書店員さんからも絶賛の声多数!
逢坂冬馬、待望の第3作『ブレイクショットの軌跡』の刊行が、いよいよ3月12日に迫りました!
希望までを描くこと
逢坂冬馬『ブレイクショットの軌跡』◆熱血新刊インタビュー◆
逢坂冬馬さん「ブレイクショットの軌跡」
第3作の舞台は日本へ。四輪駆動車がつなぐ断片化された世界
逢坂冬馬『ブレイクショットの軌跡』インタビュー
「作中で描かれる現代社会の病巣は、今まさに目の当たりにしていること」
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歌われなかった海賊へ
逢坂冬馬
著
第15回山田風太郎賞候補作
1944年、ヒトラーによるナチ体制下のドイツ。密告により父を処刑され、居場所をなくしていた少年ヴェルナーは、エーデルヴァイス海賊団を名乗るエルフリーデとレオンハルトに出会う。彼らは、愛国心を煽り自由を奪う体制に反抗し、ヒトラー・ユーゲントにたびたび戦いを挑んでいた少年少女だった。ヴェルナーらはやがて、市内に敷設されたレールに不審を抱き、線路を辿る。その果てで「究極の悪」を目撃した彼らのとった行動とは。差別や分断が渦巻く世界での生き方を問う、歴史青春小説。
定価
2,090
円(税込)
判型
四六判並製
ページ数
376
頁
発売日
2023年10月18日
ISBN
9784152102751
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佐藤究さん、高橋源一郎さん、中島京子さん、雪下まゆさん推薦!
2021 年11月、アガサ・クリスティー賞を受賞して刊行された逢坂冬馬のデビュー作『同志少女よ、敵を撃て』は、翌年の本屋大賞を受賞し、累計50万部を突破するベストセラーになりました。その逢坂による待望の第2長篇『歌われなかった海賊へ』を、いよいよ10月18日に刊行します!
いま、僕たちが戦争を書くということ
加藤シゲアキ × 逢坂冬馬【SPECIAL対談】
インタビュー「ナチ政権下における10代の若者たちの知られざる姿を描いた物語」
本屋大賞受賞『同志少女よ、敵を撃て』著者の最新作を語る。ナチ政権下における10代の若者たちの知られざる姿を描いた物語
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同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬
著
2022年本屋大賞受賞、キノベス! 2022 第1位、第166回直木賞候補作、第9回高校生直木賞受賞、第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作
1942年、モスクワ近郊の村に暮らす少女セラフィマの日常は、急襲したドイツ軍によって突如として奪われた。母や村人は惨殺され、自らも射殺される寸前、赤軍兵士イリーナに救われたセラフィマは、復讐のため狙撃兵になることを決意する。同じ境遇で戦うことを決めた少女たちと共に訓練を重ねた彼女は、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へ。おびただしい死の果てに目にした"真の敵"とは?
定価
2,090
円(税込)
判型
四六判並製
ページ数
496
頁
発売日
2021年11月17日
ISBN
9784152100641
単行本・オンライン購入はこちら
定価
1,210
円(税込)
判型
ハヤカワ文庫JA
ページ数
608
頁
発売日
2024年12月11日
ISBN
9784150315856
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読者の中に残り、「発酵」しつづけるもの──『同志少女よ、敵を撃て』文庫収録、高橋源一郎さんによる解説全文
2021 年11月、アガサ・クリスティー賞を受賞して刊行された逢坂冬馬のデビュー作『同志少女よ、敵を撃て』は、翌年の本屋大賞を受賞し、累計50万部を突破するベストセラーになりました。その逢坂による待望の第2長篇『歌われなかった海賊へ』を、いよいよ10月18日に刊行します!
逢坂冬馬さん「同志少女よ、敵を撃て」インタビュー
憎悪・差別がモザイクに
『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬インタビュー
「独ソ戦前線で銃を構えた女性狙撃兵。彼女たちの生の声が、この物語を導いた」
逢坂冬馬×モモコグミカンパニー 特別対談
『同志少女よ、敵を撃て』特別対談 「戦いが終わった後も人生は続く」
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同志少女よ、敵を撃て 1(コミック)
逢坂 冬馬
原作
鎌谷 悠希
漫画
速水 螺旋人
監修
ドイツ軍に母を惨殺され、復讐のため赤軍の狙撃兵になることを決意したセラフィマ。彼女が狙撃訓練学校で出会ったのは、同じ境遇の少女たちだった。セラフィマと教官イリーナの葛藤と熱い想いを『少年ノート』『しまなみ誰そ彼』の鎌谷悠希氏がコミカライズ!
定価
880
円(税込)
判型
B6判(ハヤカワ・コミックス)
ページ数
192
頁
発売日
2024年12月11日
ISBN
9784152103864
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著者紹介
AUTHOR
写真:古谷勝
逢坂冬馬
(あいさか・とうま)
1985年、埼玉県生まれ。明治学院大学国際学部国際学科卒。2021年、『同志少女よ、敵を撃て』で
第11回アガサ・クリスティー賞を受賞してデビュー。同書は2022年本屋大賞、第9回高校生直木賞を受賞、第166回直木賞候補となった。2023年には第2長篇『歌われなかった海賊へ』を刊行、第15回山田風太郎賞の候補となった。2025年には第3長篇『ブレイクショットの軌跡』を刊行、第38回山本周五郎賞候補、第173回直木賞候補となった。
SNS
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Instagram @aisaka_touma