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イティハーサ 4についてつぶやく
鷹野(たかや)の背中にできたこぶが激痛をともなって割れ、翼が生えてきた。彼は特異な姿を特徴に持つ真魔那(ママナ)の血を引く者だったのだ。律尊(りっそん)から神名(カムナ)を授けられた鷹野は、桂(かつら)と火夷(かい)とともに不二山(フジサン)のふもとにあるという桃源郷を目指す。透〓(とおこ)と青比古(あおひこ)が捕らわれの身となっている鬼幽(きゆう)の一軍も、やはり不二山へと向かっていた。 020645