お知らせ「櫻井孝宏×早川書房 ミステリフェア」 櫻井さんのオススメ作品&コメント発表! (2018/01/10)本年1月中旬より全国各書店にて展開予定の「櫻井孝宏×早川書房 ミステリフェア」。昨年末の情報解禁以後、ミステリ小説愛好家の人気声優とミステリ小説の老舗出版社による異色のコラボレーションが大きな反響を呼んでいます。 フェア開催を前に、参加作品全30点のうち櫻井さんが特にオススメする海外ミステリ5作品の推薦コメントを全文公開します。 『魔術師を探せ!〔新訳版〕』(ランドル・ギャレット/公手成幸・訳) 「言語矛盾ですが魔術による科学捜査なんです」 『ポケットにライ麦を』(アガサ・クリスティー/宇野利泰・訳) 「読後に零れるため息までがこの物語の一部です」 『ABC殺人事件』(アガサ・クリスティー/堀内静子・訳) 「ヒントだらけなのに最後まで解けないんです」 『九マイルは遠すぎる』(ハリイ・ケメルマン/永井淳、深町眞理子・訳) 「 “何気ない一言”なんて存在しないのかもしれない」 『災厄の町〔新訳版〕』(エラリイ・クイーン/越前敏弥・訳) 「災厄の意味を名探偵エラリイが教えてくれます」 フェア開催のリリース配信後、書店から多数の注文をいただき、作成するセット数を急遽増やした話題の本フェア。 ぜひお近くの書店さまにてお手にとってください! あらすじ 科学の代わりに魔術が発達し、現実とは異なる歴史を辿った異世界ヨーロッパ。たぐいまれな推理力を持つ英仏帝国捜査官ダーシー卿は、上級魔術師ショーンとともに数々の難事件に挑む。大胆な設定で描かれた、魔術ファンタジー×ミステリの異色作。 あらすじ 複雑な人間関係が渦巻くフォテスキュー家で連続殺人が発生した。素人探偵の老婦人マープルは、かつて自分が教育したメイドが無残に殺されたことを知り、怒りを燃やして捜査に乗り出すが……。英国の童謡マザーグースに材を取った、名作中の名作。 あらすじ 名探偵ポアロのもとにABCと名乗る人物から挑戦状が届く。その文面通り、Aから始まる地名の町でAの頭文字の人物が殺され、現場にはABC鉄道案内が残されていた。さらに第二、第三の犯罪予告が! 驚愕の結末が読者を待つ、著者の代表作。 あらすじ 通りがかりに漏れ聞いた一言だけを頼りに、推論を展開し、殺人事件の犯人を指摘したニッキイ・ウェルト教授。 純粋な推理だけを武器に、些細な手がかりから、難事件を次々と鮮やかに解きあかす教授の活躍を描いた8篇を収録。 あらすじ 失踪したはずの新郎が突然戻ってきて以来、異様な出来事が続発するライト家。ついには奇怪な毒殺事件が起こり……。田舎町ライツヴィルの旧家で起こった悲劇に、探偵エラリイが見出した真相とは? 本格ミステリの巨匠が自他ともに認める最高傑作。 ○フェア開催概要 フェア名称:「櫻井孝宏×早川書房 ミステリフェア」 開催店舗: 全国主要書店約800店舗 開催時期:2018年1月中旬から順次開催中 ※展開時期は各書店様によって異なります。 ※開催書店の詳細につきましては早川書房営業部までお問い合わせください。 |