書店様向け情報

【プルーフ】全米100万部突破！
強烈などんでん返しのサスペンス！

『ハウスメイド』

前科持ちのミリーがようやく手に入れた裕福な家庭でのハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。雇い主の妻ニーナは不可解な言動を繰り返し、家のなかは目も当てらないほど荒れている。ミリーは外側に鍵のついた部屋を与えられるが……全米を恐怖と驚きで包み込んだ衝撃の一冊がついに邦訳！

フリーダ・マクファデン
高橋知子=訳

ハヤカワ・ミステリ文庫／本体予価：1,400円／配本予定：2025年8月18日

【ゲラ】日本統治下台湾。
若き植物学者二人の半生。

『南洋標本館』

日本統治下台湾の植物学者たち――
南洋探検が織りなす人生のランドスケープ
大正11年、日本統治下の台湾。漱石を読み、端正な日本語を話す秀才・陳は、台湾生まれの日本人・生田琴司と共に植物学者を志していた。だが、養父母の期待を背負った陳は、意思とは裏腹に東京帝大医学部へ入学することに……。戦時下の採集探検、任地・蘭印での恋、皇民ゆえの葛藤、波瀾の運命を生きる台湾人青年の大ロマン。

葉山 博子『南洋標本館』
四六判上製／本体予価：2400円／配本予定：2025年7月14日

〇著者略歴
葉山博子（はやま・ひろこ）……1988年石川県金沢市生まれ。2023年、『時の睡蓮を摘みに』で第13回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞して作家デビュー。

【ゲラ】中山義秀賞受賞第一作
藩の誇りをかけたデスゲーム、開幕！

『更級忍法帖』

『白村江』『風と雅の帝』荒山徹さんの最新作『更級忍法帖』を刊行いたします。奇想と品格、バトルと思索、日本と東洋――作品内で様々なジャンルと着想をミックスさせる縦横無尽な作風の著者が放つ、かつてない【ヒロイック妖術デスゲーム】が誕生です。妖術と殺法が乱れ飛ぶ、狂乱と興奮の曼陀羅図が展開されます。

四六判並製／本体予価2300円／配本予定：2025年7月14日