| 西暦二〇三八年、スリランカ―インド間を結ぶ巨橋を拠点とする《マザーズ教団》は、難病の子どもたちの末期医療に従事していた。教団代表の葵飛巫子はインド州軍の襲撃を予測し、巨橋を崩壊させて教団ごと避難する決意をする。攻撃開始の日、それぞれの理由で巨橋に居合わせた4人の男たちは、飛巫子の素顔と、人類の未来を左右する真の目的を知った。医学、財産、電脳、怪力――それぞれの要素に恵まれた男たちは、彼女のため命と才覚のすべてを賭け、太陽系最大の建造物・軌道エレベータの建造に挑む! 架空戦記の俊英、初の本格SF。 |