野口悠紀雄氏感嘆!(早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問)
「マイクル・クライトンはもう読めない。本書のミクロの世界で、最後の冒険に挑もう。」
■あらすじ:
獲物をかじる不気味な物音、闇にこだまするあやしい鳴き声、鬱蒼たる森にうごめく奇怪な虫たち――。そのただなかで、身長二センチほどのマイクロヒューマンにされたピーター・ジャンセンら七人の大学院生は、持てる知識を総動員して脱出を目指していた。
その一方、彼らの存在が目障りなNanigenの社長ヴィン・ドレイクは、武装した刺客を〈テンソル・ジェネレーター〉で縮小して送り込む。だが、同社周辺で続発する事件に不審を抱いた警察が動き始めた。さらに、行方不明となった院生たちを気づかう謎の人物もまた、Nanigenをひそかに監視していた。
ピーターら若き科学者たちは無事にスーパージャングルを切り抜け、もとの身体に戻ることができるのか? 科学とフィクションを巧みに融合させたエンターテインメントの最先端にして、大自然への畏敬に満ちた巨匠のラスト・メッセージ!
■著者:
マイクル・クライトン Michael Crichton
1942年、イリノイ州シカゴ生まれ。ハーバード大学で人類学を専攻後、ハーバード・メディカル・スクールを卒業。在学中からミステリを書きはじめ、1968年に発表した『緊急の場合は』でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞し、69年の『アンドロメダ病原体』が世界的なベストセラーとなる。その後、『ジュラシック・パーク』『タイムライン』など、次々と話題作を世に送り出し、その著作のほとんどが映画化された。また、自らも映画監督として活躍した経験をもつほか、人気TVドラマシリーズ『ER』の製作者としても知られた。2008年死去。
リチャード・プレストン Richard Preston
1954年、マサチューセッツ州生まれ。プリンストン大学で英文学を専攻。ジャーナリストとして活躍し、1994年に発表した『ホット・ゾーン』は、エボラ・ウイルスの脅威を描いたノンフィクションで、世界的なベストセラーとなる。その他の作品に『コブラの眼』『夢のボート』『世界一高い木』などがある。 |