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ぼくは考える木
ジャンル:ノンフィクション 伝記/評論 エッセイ 雑学/教養 
シリーズ:
ぼくは考える木
自閉症の少年詩人と探る脳のふしぎな世界
Strange Son
ポーシャ・アイバーセン(著)
小川 敏子(訳)
ISBN:978-4-15-208994-6 刊行日:2009/01/09
2,310円
不自由な体に閉じ込められた驚くべき天才が語りだす! 二人の母親の奮闘が、自分の意志で話すことも動くこともできない自閉症の少年たちの秘められた知性を引き出し、科学界の常識をくつがえす! 静かな感動に震えるノンフィクション。 ジュリア・ロバーツ映画化

重度の自閉症の息子を持つ母親ポーシャは、なんとか息子を治したい一心で、自閉症研究を奨励する財団を設立、有益な情報を探すうち、インドの天才少年詩人 ティトと、その母ソマに出会う。ティトは自分で話をすることも動き出すこともできないが、ソマの独自の励ましのもとでは、なんとか文字盤を指し示したり、 筆記したりできる。そして、驚くほど美しい詩を生み出し、詩集も出版しているのだ。ティトが一見混沌に支配された外面の中に、これだけの知性と社会性を もっているのであれば、他の自閉症の人々もまた同様である可能性はないのだろうか。たんに何らかの理由で表現の手段を奪われているだけだとしたら?ティト の知性の謎を解明すべく、ラマチャンドラン、テンプル・グランディンをはじめとする多くの著名な研究者たちに意見を聴き、あらゆる検査や実験を試みるのだ が…… 一人の母親の執念と、一人の母親の献身によって、自分の中に閉じ込められた人々の声なき声はゆっくりと表に出る――人間とその脳に秘められた可能性、未知なる領域を、愛と実践で切り開く感動のノンフィクション。

著者紹介
ポーシャ・アイバーセン Portia Iversen テレビドラマや映画のセットデコレーター、アート・ディレクターとして活躍し、エミー賞も受賞していたが、二男ダブが1994年に自閉症と診断されてからは、その回復のために奔走し、夫ジョナサン・シェスタックとともに1995年にキュア・オーティズム・ナウ(CAN)財団を創設。CANは10年以上にわたり、のべ4000万ドル近くを研究者たちの自閉症研究に拠出している(2007年にはCANは使命を同じくするAutism Nowに合併と合併した)。現在ロサンゼルスに夫と三人の子供とともに住んでいる。

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