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本泥棒
ジャンル:文芸 児童書 
シリーズ:
本泥棒
The Book Thief
マークース・ズーサック(著)
入江 真佐子(訳)
ISBN:978-4-15-208835-2 刊行日:2007/07/10
2,310円
ナチス政権下のドイツ。里子に出された孤独な少女リーゼルの密かな慰めは、本を盗むことだった。数奇な運命を辿る「本泥棒」の一生を、「死神」がナレーターとなって読者に語りかける異色の物語文学
わたしは死神。自己紹介はさして必要ではない。好むと好まざるとにかかわらず、いつの日か、あなたの魂はわたしの腕にゆだねられることになるのだから。 これからあなたに聞かせる話は、ナチス政権下のドイツの小さな町に暮らす少女リーゼルの物語だ。彼女は一風変わった里親と暮らし、隣の少年と友情をはぐくみ、匿ったユダヤ人青年と心を通わせることになる。リーゼルが抵抗できないもの、それは書物の魅力だった。墓地で、焚書の山から、町長の書斎から、リーゼルは書物を盗み、書物をよりどころとして自身の世界を変えていくのだった……。 『アンネの日記』+『スローターハウス5』と評され、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどで異例のベストセラーを記録中の、新たな物語文学の傑作。 著者マークース・ズーサックは、1975年、ドイツとオーストリアから移民してきた両親のあいだに、オーストラリアで生まれた。1999年の第一作The Underdogを皮切りとする自伝的要素の濃い「ウルフ三部作」を発表し、ヤングアダルトの作家として注目を浴びる。2002年刊の『メッセージ』で、オーストラリア児童図書賞、プリンツ賞のオナー賞を受賞している。本書『本泥棒』は大人向けに書いた初めての作品で、出版後たちまち《ニューヨーク・タイムズ》ベストセラーにランクインし、異例のロングセラーを続けている。
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