お知らせ【11/18(日)】『答えのない世界に立ち向かう哲学講座』の岡本裕一朗氏が、『WIRED』リブート号刊行トークイベントに登壇決定! (2018/11/09) 『WIRED』日本版のビジネスパーソン向け人気講義をもとにした新刊『答えのない世界に立ち向かう哲学講座』を早川書房より上梓した哲学教授、岡本裕一朗氏が、下記のイベントに登壇します。
ついにリブートを果たす『WIRED』日本版編集長の松島倫明氏、ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉受賞作『構造素子』でデビューした樋口恭介氏とともに”答えのない世界に立ち向かう”貴重な2時間。ふるってご参加ください。 〔イベント名〕 【『WIRED』リブート号 刊行トークイベント】 答えのない世界に、どう立ち向かうか ——AI・バイオサイエンス・資本主義の未来をめぐる思考 〔日時〕 11月18日(日)14:00〜16:00 〔場所〕 梅田蔦屋書店 4thラウンジ 〔出演者〕 岡本裕一朗(玉川大学教授) 樋口恭介(SF作家) 松島倫明(『WIRED』日本版編集長) 〔参加費〕 1,500円(税込) 〔定員〕 80名 詳細とお申込みについては、こちらをご覧ください。 ○登壇者プロフィール 岡本裕一朗|哲学・倫理学者、玉川大学教授 1954年生まれ。2017年に開催された「WIREDの哲学講座」。その講義内容である、「人工知能」「バイオサイエンス」「資本主義社会の行方」をテーマに世界の哲学者の思考を学んだ授業と、ゲスト講師を囲んでのディスカッションを、『答えのない世界に立ち向かう哲学講座——AI・バイオサイエンス・資本主義の未来』(早川書房)として上梓。その他の著書に、人工知能や遺伝子工学など、現代社会のさまざまな問題に対し、世界の哲学者たちの思考をまとめあげた『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)や、『12歳からの現代思想』『思考実験 世界と哲学をつなぐ75問』(ちくま新書)などがある。 樋口恭介|SF作家 1989年生まれ。早稲田大学文学部卒業。会社員の傍ら、2017年に投稿作品『構造素子』が第5回ハヤカワSFコンテストで〈大賞〉を受賞し、作家デビュー。2018年、『構造素子』で言及した、ニューヨークのブルックリンを拠点とするミュージシャン、ダニエル・ロパティンのソロ・プロジェクト〈ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー〉のアルバム『Age Of』では、歌詞監訳を担当している。『WIRED』のリブート号となるvol.31では、2073年、お金がなくなった世界で、人々がニューロン同士を繋げてコミュニケーションする社会を描いた小説を執筆。 松島倫明|『WIRED』日本版編集長 1972年生まれ。一橋大学にて社会学を専攻。96年にNHK出版に入社。村上龍氏のメールマガジンJMMやその単行本化などを手がけたのち、2004年から翻訳書の版権取得・編集・プロモーションなどを幅広く行う。2014年よりNHK出版放送・学芸図書編集部編集長。手がけたタイトルに、デジタル社会のパラダイムシフトをとらえたベストセラー『FREE』『SHARE』『MAKERS』のほか、15年ビジネス書大賞受賞の『ZERO to ONE』や『限界費用ゼロ社会』、Amazon.com年間ベストブックの『〈インターネット〉の次に来るもの』など多数。 『答えのない世界に立ち向かう哲学講座――AI・バイオサイエンス・資本主義の未来』 著者:岡本裕一朗 定価:本体1,600 円+税 刊行日:2018年11月6日 判型:四六判並製、320頁 ISBN: 9784152098092 『構造素子』 著者:樋口恭介 定価:1,900 円+税 刊行日:2017年11月21日 判型:四六判上製、408頁 ISBN:9784152097279 |