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半世紀にわたり読み継がれてきた世界的ベストセラー、 待望の復刊!『パリは燃えているか?〔新版〕』(上・下) (2016/02/08)
第二次大戦末期の1944年8月、敗北を重ね追い詰められたヒトラーは命じました。
「パリを敵の手に渡すときは、廃墟になっていなければならない!」
この命令を受けたコルティッツ将軍により、ドイツ占領下のパリの街なかには、至る所に爆薬が仕掛けられました。
エッフェル塔、凱旋門、ノートル=ダム寺院、ルーヴル美術館……世界が愛する美しい街並みは、灰燼に帰してしまうのでしょうか?
『パリは燃えているか?』は、膨大なインタビューや資料をもとに、パリ攻防を再現した、読み応えのあるノンフィクションです。
自由フランス軍を率いるドゴールや、従軍記者団に加わった作家ヘミングウェイなど、誰もが知っている登場人物たちが、物語を彩ります。
ぜひ一度お手にとってみてください。
著者のラリー・コリンズとドミニク・ラピエールは、1965年に『パリは燃えているか?』を発表しました。本書は発表から半世紀を経てもなお読み継がれる名著であり、同名映画化もされています。
本書につづき共著で発表したノンフィクション『さもなくば喪服を』『おおエルサレム!』
『今夜、自由を』、小説『第五の騎手』(以上早川書房刊)も、世界中でベストセラーとなりました。