お知らせ傑作スリラー『クロニクル』四部作ついに完結! (2015/06/23) 傑作スリラー四部作『クロニクル』。第三巻『クロニクル3 ある殺人の記録』と、待望の最終巻『クロニクル4 最後の罠』が6月24日、同時発売されます。
イラクの軍事基地で消えた大金と、自分にきせられた罪を知らぬまま逃亡することになった男サトラーの旅路を描いた『クロニクル1 トルコの逃避行』。その軍事基地で働いていた請負人たちがたどる苛烈な道を描く『クロニクル2 砂漠の陰謀』。今回発売される『クロニクル3 ある殺人の記録』では四部作全体の根幹をなす謎の本が登場し、『クロニクル4 最後の罠』では、リチャード・ハウスの特性でもある淡々とした筆致で、慄然とするような結末が導かれます。 「ひとことで言うと、すごい」――《ニューヨーク・ポスト》紙 「ジョン・ル・カレに比せられるのも納得のページターナー」――《タイムアウト・ニューヨーク》誌 「とてつもなく野心的で魅惑的、鮮やかでおもしろい。リチャード・ハウスは本物だ」――オレン・スタインハウアー 「傑出した作品だ。強く推薦したい」――《デイリー・メイル》紙 「犯罪的なほどおもしろい」――《ヴァニティ・フェア》誌 「ブッカー賞候補作のリストのなかでもおそらく一番異色な作品だろう。ハウスは普通の小説家ではなく、映像作家、芸術家、編集者でもある。だが、たじろぐ必要はない。『クロニクル』四部作はとにかくおもしろい話だからだ」――《サンデー・タイムズ》紙 世界から絶賛された本作、ぜひお手に取ってみてください。 『クロニクル1 トルコの逃避行』武藤陽生訳、ハヤカワ文庫NV 『クロニクル2 砂漠の陰謀』濱野大道訳、ハヤカワ文庫NV 『クロニクル3 ある殺人の記録』武藤陽生訳、ハヤカワ文庫NV 『クロニクル4 最後の罠』濱野大道訳、ハヤカワ文庫NV |