お待たせしました！　『over the edge』文庫版、本日発売です。あ、申し遅れました、早川書房のＭ・Ｋです。

『over the edge』は、ＮＹ市警のエリート警官ブラウンと警視庁刑事崩れの探偵・濱崎が、東京を舞台に世界的ＩＴ企業重役失踪事件を追って、反発し合いながらも互いの正義を信じて闘うハードボイルド。人種や立場、善悪の境（エッジ）を越え辿りついた真実にご注目ください。

ちなみに今回の表紙＆帯について、堂場さんは「ややバタ臭い感じもあり、よろしいかと思います」とご感想をいただきました。
そうなんです、上記の通り、ややバタ臭い、海外ミステリのようなスケールの大きい内容となっております。

また、本書の続篇にあたる長篇新連載『under the bridge』は、ミステリマガジン2015年7月号（5月25日発売）からお読みいただけます。
内容は、マンハッタンで発生した立てこもり事件に端を発します。ＮＹ市警のブラウンは負傷しながらも、人質を無事解放しますが、人質になっていたのがＮＹに潜伏中の探偵・濱崎の旧知の女性だったことで、再び二人の運命が交錯します。
こちらも併せてお楽しみください。