『行動経済学の逆襲』の著者、リチャード・セイラー氏がノーベル経済学賞を受賞!  
2017年のノーベル経済学賞を、アメリカのリチャード・セイラー博士(シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネス教授)が受賞しました。「行動経済学への貢献」が受賞の理由です。

セイラー博士は1945年生れの72歳、従来の経済学に心理学の要素を持ち込み、オークションで高値を付けて満足する行為など、人間の不合理性に焦点を当てた「行動経済学」の第一人者として知られています。 早川書房では、セイラー教授の自伝『行動経済学の逆襲』(遠藤真美・訳。2016年7月)を邦訳刊行しています。自らの研究者人生を振り返りつつ、行動経済学の発展について語り、同じく行動経済学の立役者で、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン(『ファスト&スロー』早川書房刊)との交流にも、紙幅が割かれています。

自身を「どうしようもなくぐうたらな男」と呼ぶ、異端の経済学者が語るユーモアたっぷりの自伝。秋の夜長の読書に最適ですので、ぜひお手に取ってご覧ください。

■リチャード・セイラー Richard H. Thaler シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネス教授。全米経済研究所(NBER)の研究員。行動科学と経済学を専門とし、行動経済学のパイオニアの一人に数えられる。正しい行動を促す概念として提唱した"ナッジ"は一世を風靡し、各国政府の政策に取り入れられている。 2015年にはアメリカ経済学会会長に選出。著書に『実践 行動経済学』『セイラー教授の行動経済学入門』『市場と感情の経済学』があり、いずれもベストセラーとなっている。
 
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日付 : 2017/10/10 照会 : 4536
 
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